アメリカの黒猫

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明日になるのかな
君が帰ってくるのは
そしたら僕はお出迎えさ空港まで
何を話そうかな
疲れているかもなあ
それなら話題は君によく似た猫の話
すました顔でずっと隣にいるのさ

いつも思い出すのは
昔の恋の話
忘れてしまうには惜しすぎるきれいなメモリー
君を迎えに行くのは
確かめたいから
一人でいるのが辛くなっただけじゃないと

リズムに音符を当てていくのさ
これが答えと思えるまで

大きな力が欲しいんだ
誰にも負けないくらいの
せめて明日の君を振り向かせて放さないくらいの

雨が降り出したな
猫はどこにいるかな

大きな力が欲しいんだ
誰にも負けないくらいの
遠くあの国まで届いて空を覆い尽くすのさ

猫を抱いてもう寝ようか
明日は君に会えるからね
明日は君に会える


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